モノフィが生まれたのは〇〇だったから!?

まずは株式会社モノフィを設立した経緯を教えてください。

一言で言うなら、好きでもないことに時間を使いたくなかったんです。
働くこと自体が嫌いなわけじゃない。
でも、自分が本当に「面白い」と思えることに全力を注いで生きたかった。
そんなシンプルな理由ですね。

その気持ち、すごく共感できます…!
学生時代から、何か興味を持てることはあったんですか?

実は中学1年生から学校にほとんど行かなくなって、
いわゆる「不登校」になりました。
でも、家にあったパソコンに興味を示していたんです。
気づけば毎日、何時間でもパソコンに向かっていました。

夢中になるきっかけはパソコンだったんですね~!
でも、私の家はそうでしたけど、ご両親から反対されませんでした?

めちゃくちゃ反対されましたよ(笑)
最終的には「パソコン禁止令」が出されました。
僕のアカウントだけログインできない状態にされて…

何故か嬉しそうな代表…

でもね、僕の負けず嫌いがここで爆発するんです。
「絶対に解除してやる!」って。
母のアカウントなら簡単なパスワードかもしれない、と仮説を立てて、
誕生日や電話番号を片っ端から試しました。
結果――解除成功(笑)。

解除出来ちゃったんですか!?
普通は出来ずに諦めるところなんですよ…笑
そこを突破する根性が普通じゃないですね!笑

でも、その「解除→バレる→また変えられる」の繰り返しで、
子供ながらに「なんでバレるんだ?」と怯えてました(笑)
でも、それでも諦めなかった。
その経験が今の「何があっても解決する」という
スタンスに繋がっている気がします。

なるほど…。
そこからどうやって状況を変えたんですか?

14歳の時、自分のパソコンを自分で買ったんです。
本屋で『ハッカージャパン』っていうITやセキュリティ系の本を読み漁っていた時に、「アフィリエイト」という言葉に出会いました。

「広告を貼って収益を得る」という仕組みを知って、
すぐにブログやホームページを作り始めました。
今振り返ると、それがビジネスの最初の一歩でしたね。

14歳でビジネスの一歩を踏み出すなんて…!
改めてすごい行動力です!

好きなことを話す時の熱量が凄い!

ありがとうございます(笑)
当時は「好きなことをしてお金が稼げる」っていう事実が、
ただただ嬉しかったんです。
その経験が、今でも僕の働くスタンスの根っこにあるんだと思います。

それが代表の原体験ということなんですね!
その第一歩から3年後、17歳で株式会社モノフィを設立したという事ですが…?

そうです。高校には通っていたんですけど、
「勉強するより、夢中になれることを仕事にしたい」と強く感じて、
高校を中退して起業しました。

高校中退は勇気が必要だったと思いますが、その決断力が流石です。
そこから14年間、会社が続いていることは素晴らしいですよね!

誇らしげな植木代表。

僕は、「好きなことを仕事にする」っていう
価値観をもっと多くの人に広めたいんです。
「好きなこと」と「稼ぐこと」を結びつけるのって、
実は誰にでもできる可能性があるんですよ。

だから、アフィリエイト事業を軸にしつつ、
新しい挑戦にもどんどん取り組んでいきたい。
個人の力を信じて、それぞれの「やりたいこと」が実現できる環境を作っていく。
そして、「一緒に挑戦したい」と思ってくれる仲間と、
最高のチームで大きな成果を生み出す会社にしたいですね。

素敵なビジョンですね。「好きなことで稼ぐ」を体現して、
みんなで成長できる環境――本当にワクワクしますね!

そうですね。常にワクワクするような仕事をしたいです。
小さい会社だからこそ、作れる環境や仕事も有ると信じています。
ーでも、実は最初は社員の必要性を感じていなかったんです。

え!?
一体どういうことでしょうか???
後編につづく…
植木社長が作りたい【今後のモノフィ】とは?

長くなりすぎたので前後編に。
今後のモノフィについて語られています。